視聴・バーテンダー

バーテンダー 第11話(最終話)「命の水」

番組編成の関係で1クール11話という中途半端な構成なのが惜しまれるほど、本作は地味に輝きを放つ名作だった。最後のお客はナレーションの森本レオ自身というのも粋な演出。原作のストーリーをそのまま描くのではなく、テーマに合わせた雰囲気の見せ方が実に…

バーテンダー 第10話「クリスマスの奇跡」

クリスマスの夜に訪れる珍客。堅物の教授を相手に、佐々倉が提供したカクテルとは・・・?

バーテンダー 第9話「バーの顔」

佐々倉がかつてたった一度だけ犯したミスカクテル。それは佐々倉の若さ故の経験不足からくる洞察力の欠如だった。

バーテンダー 第8話「カウンターの嘘」

自分のバーを訪れる客が詐欺師であることを見抜いた佐々倉。結婚詐欺を決行しようとする彼を止めようと、佐々倉は詐欺師を説得するが・・・。

バーテンダー 第7話「バーの休日」

先輩バーテンダー二人に新しく考案したカクテルを飲んでもらおうとバーに招いた佐々倉だが、急な発熱で倒れてしまう。バーにやってきた葛原と東山は佐々倉を介抱するが、そのときにも客が訪れる。客の応対を引き受けた葛原と東山だが、それぞれが別の客から…

バーテンダー 第6話「グラスの中の物語」

個性の強い脚本家と監督の物語。一杯のグラスの中にある物語をバーテンダーが紡ぎ出す。 今更ながら、ナレーションが森本レオなんだな。そうだよなぁ、この作品のナレーションは森本レオにしかできない。

バーテンダー 第5話「バーの忘れ物」

地方に異動になった男へ、ヘミングウェイがたどりついた境地を語る。辞令を突っぱねるのではなく、辞令を甘んじて受けた上で、赴任地での戦いを選ぶ。それが、「船をまっすぐに走らせる」ということ。

バーテンダー 第4話「琥珀の夢」

バーテンダーは観察眼に優れていなければならない。それは、バーに来るお客のニーズに応え、ニーズ以上に心配りできるようにするためであると。

バーテンダー 第3話「後悔のグラス」

見ているとしみじみと良い話なんだが、ふと感想をどうこうという作品ではないことに気付いた次第。一人でじんわりと味わう作品であって、その出来具合に対してあれこれいう作品じゃないんだな。

バーテンダー 第1・2話「バーテンダー/心のメニュー」

落ち着いた音楽をBGMにバーにて、そこを訪れる人間たちのドラマが語られていく。