機動戦士ガンダム00 第4話「対外折衝」

ガンダム00の女性はみんな巨乳じゃないか!という文句を見たような気がしたんですが、刹那が公園のベンチで眺めてる日本人女性もみんな巨乳だった罠。
そんな折、人革連のソーマたんがつるぺたということが判明して、貧乳党の皆さんよかったですねとかなんとか。
日本に住んでる刹那は、ガンダムエクシアをどこに隠してるんだろう?と思いきや、なるほど海の底ですか。ありゃ、東京湾になるんですかね?
海の底のガンダムを取りに行くってのは、ガンダムW冒頭のヒイロを思い出しますな。
海の底で、コンテナの排水とかどうするんだろう?という疑問もありますが、そのあたりは適当に設定が補完されるでしょう。
敢えて突っ込む意味のない、些細な部分です。
今回は政治の駆け引きとかが好きな人にはヒットしそうなんですが、逆に政治のことなんてどうでもいいと思いがちな中高生層には厳しいような気が致しますな。
個人的には専門も政治だったのでヒットなんですが。
政治を知るとはいっても、今の政治はダメだ!という単なる批判だけに陥るのは望ましくなく、
現状をある一定の距離を取った上で冷静に分析し、その結果、今の政治によってどういう不利益・利益が自分に起こり得るのかを判断するのが肝要でしょう。
文句だけでは前に進まず。かといって闇雲な政治活動への没入は、却って自分の目指すところから遠ざかることも往々にしてありえるわけで。
となると、自分にとって利益のある、不利益にならないために行動するのが得策となるわけですな。
アメリカのロビー活動と呼ばれる圧力団体・政治団体の行動原理に近いかもしれません。
最新鋭の兵器が投入されているユニオンならば、最先端の技術の結晶であるガンダムといえど、状況次第ではかなり厳しいことになりそうですね。
これぐらいの際どいバランスですと、見ている方もハラハラドキドキ楽しめるというものです。
個人的には、どんどん変態な方向に進もうとしているグラハムから目が離せません。
ある意味、本作の影の主人公は彼になりそうな予感です。