視聴・トータル・イクリプス
ユーコン基地内部のテロリストは、ドーゥル中尉が先導する鎮圧部隊によって一掃される。レッドシフト発動の危機を前に、アメリカ陸軍のラプター部隊、インフィニティーズが光線級の排除に成功したため、アメリカ空軍による爆撃によってBETAの殲滅に成功する…
テロリストからユーコン基地を奪還するため、サンダーク中尉はソ連の特殊部隊スペツナズを投入する。また同時に、図らずもアメリカの特殊部隊デルタフォースも動き出しており、米ソ特殊部隊による合同作戦の様相を呈する。だが、主要施設を押さえているのは…
米軍はユーコン基地のテロの鎮圧のためにアンカレッジ基地から空爆部隊を出撃させる。だが、テロリストがユーコン基地に秘匿された捕獲BETAを解放したことによって、空爆部隊は光線級の餌食となってしまう。テロリスト優勢のまま進んでいくかに見えたが、脱…
難民解放戦線、恭順派による襲撃を受けたユーコン基地。篁唯依中尉の元に集結したアルゴス小隊ならびにツイ・イーフェイ中尉、クリスカ・ヴァーチェノワ少尉は、臨時二個中隊を結成し、テロリストに対抗する。テロリストに呼応するように姿を消した米国陸軍…
ブルーフラッグによる部隊間演習が続くユーコン基地が、突然のテロによる襲撃を受ける。襲撃者たちは難民解放戦線を名乗り、基地内の重要施設を次々に制圧していく。テロリストたちの攻撃をかいくぐりながら、ユウヤ・ブリッジス少尉をはじめアルゴス小隊の…
ブルーフラッグによって、各チームのナショナリズムが刺激された結果、チーム間のいざこさが発生しプロミネンス計画の進捗へも影響が懸念され始めた。これを危惧した国連軍広報部隊のオルソン大尉は、各チームを参加させるレクリエーションを計画する。
かつてユウヤ・ブリッジスがラプターのテストパイロットを務めていた際に起きてしまった事故について、ユウヤ自身もレオン・クゼも捉われている。ユウヤは一人で過去を思い返しながらも、人に話すことで少しずつ昇華していこうとする姿勢を見せる。それがで…
アメリカ陸軍のインフィニティーズは、ブルーフラッグにおいてその圧倒的な強さを各国に見せつける。ユウヤ・ブリッジス少尉は、不知火の近接格闘をより引き出すために、篁唯依中尉に剣術を教えてほしいと懇願する。
ブルーフラッグにおけるアルゴス小隊の初戦の相手は、統一中華戦線のバオフェン小隊となった。ツィ・イーフェイ中尉率いるバオフェン小隊は、巧みな連携でアルゴス小隊を苦しめる。だが、日本帝国のXFJ計画による不知火・弐型のデータを欲した統一中華戦線側…
カムチャッカ半島での激戦を終え、無事に帰還したユーコン基地の面々はささやかな生還記念パーティーを楽しむ。また、ユーコン基地では各小隊の腕前を競いあう対戦術機総合演習「ブルーフラッグ」が催される。不知火・弐型を仕上げるべく気合十分で臨むユウ…
機体が大破し補給基地からの撤退が絶望的となったユウヤ・ブリッジス少尉のもとへ、ソ連軍のジャール大隊が駆け付ける。ジャール大隊の支援によって窮地を脱したユウヤだが、それと前後し極東戦線には存在していなかった光線級の出現によって、ソ連軍は壊滅…
負傷した篁唯依中尉を救出したユウヤ・ブリッジス少尉は、試製99型電磁投射砲のコアモジュールだけでも回収しようと試みるが、BETAの強襲によって回収不能となってしまう。結果的に当初の篁中尉の想定通り、BETAにコアモジュールを破壊させることに成功し、…
試製99型電磁投射砲の自爆処理のため、同じく一人基地に残った山本整備伍長とともに爆破処理を進める篁唯依中尉。だが、BETAの進撃は早く戦車級と兵士級がカーゴに到達してしまう。試製99型電磁投射砲のコアモジュールのロックを解除することに成功した山本…
BETAの地中侵攻による奇襲攻撃によって浮足立つ基地施設。ソ連軍はBETAの侵攻を理由に、基地施設の放棄ならびに各種装備品の放棄を国連軍に告げる。ソ連軍のたくらみが、試製99型電磁投射砲にあることを見抜いたイブラヒム・ドーゥル中尉は、暗号符牒めいた…
カムチャッカ半島に侵攻したBETA群を退けたアルゴス試験小隊。だが、全ての侵攻してきたBETA群全てを殲滅できたわけではなく、残ったBETAが再び侵攻を開始する。ユウヤ・ブリッジス少尉は、不知火・弐型の近接格闘データを得るために出撃を希望するが、不完…
26番目のハイヴ、エヴェンスクハイヴ近郊のカムチャッカ半島に侵攻するBETAを迎撃する作戦にて実戦投入されるアルゴス試験小隊。ソ連軍のフィカーツィア・ラトロワ中佐率いるジャール大隊が国連軍の試験小隊の護衛につくものの、迎撃戦においてはソ連軍中央…
各国の思惑が複雑に絡み合う形で、各試験小隊はソビエト連邦領のカムチャッカ半島におけるBETAとの最前線にて、実戦試験を実施することが決定する。実戦試験が避けられないことを悟った篁唯依中尉は、アルゴス試験小隊が全機無事に帰還できる確率を少しでも…
嵐を避けて無人島に避難したユウヤ・ブリッジス少尉、篁唯依中尉、クリスカ・ビャーチェノワ少尉だが、雨を避けてほら穴に退避した際にボートが流されてしまう。救助を待つ間、クリスカはユウヤのことを唯依に尋ねるも、唯依はユウヤ本人に尋ねればいいと告…
東西両陣営が一丸となってBETAに立ち向かうことをアピールするという、国連の広報部のデモンストレーションに参加することになったアルゴス小隊の面々。ソ連陣営からは、クリスカ・ビャーチェノワとイーニァ・シェスチナのイーダル小隊も参加する。半ばレク…
不知火の機体特性を未だにつかめずにいるユウヤ・ブリッジス少尉は、不知火の機体特性に問題があると篁唯依中尉に詰め寄る。しかし、篁唯依はBETAとの最前線に位置する日本帝国が、なぜ不知火のような機体特性を生み出したかを考慮せず、アメリカ陸軍の考え…
XFJ計画の目的である日本帝国の主力機、不知火の改良はBETAとの戦いの最前線である日本帝国にとって喫緊の課題である。メインテストパイロットに選ばれたユウヤ・ブリッジス少尉は、不知火が組み上がるまでその高等練習機である吹雪があてがわれる。しかし、…
BETAによって国土を蹂躙された各国に対して、戦術機の開発施設を提供するのがアラスカのユーコン基地である。数多くの開発陣営が一堂に会することで、戦術機の開発技術を促進する狙いもある。そのテストパイロットとしてユーコン基地に配属されることになっ…
篁唯依たちの初陣は凄惨を極めるものとなる。一人また一人とBETAによって殺されていく同期たち。ついにはコマンドポストも陥落し、中隊長とともに撤退を開始するも、その中隊長さえも撃墜されてしまう。急遽、残存部隊の指揮を執ることになった篁唯依。死の8…
本作のヒロインの一人である篁唯依が、衛士養成学校時代に経験したBETAの日本侵攻における防衛戦のエピソード。篁は養成学校同期とともに訓練に明け暮れるが、ついに大陸からのBETAが日本に上陸してしまう。1週間で九州、四国、中国地方が蹂躙される中、篁た…
