ザ・ホワイトハウス6(THE WEST WING) 第22話(最終話)「民主党全国党大会」

民主党全国党大会が始まったが、ベイカ州知事の電撃参戦もあって予想以上の混戦となってしまう。
その一方、アメリカ人とロシア人が滞在する宇宙ステーションで酸素漏れ事故が発生していた。
現場のクルーでは対応できるレベルではなく、修理のためにはスペースシャトルにて支援を行う必要があった。
しかし、NASAが所有するスペースシャトルはメンテナンス中のため、クルーが生存中にシャトルを飛ばすことは不可能だという。
ホワイトハウス内では極秘に開発されていた軍用シャトルの使用も検討されたが、クルーの一人がロシア人のために機密を晒せないと拒否されてしまう。
そんな状況下で、マスコミに軍用シャトルの存在がすっぱ抜かれ、なぜ政府は軍用シャトルを使わないのかと批判が始まる。
軍用シャトルの存在は国家機密のため、マスコミへのリークは連邦法に照らし合わせても重罪だという。
漏洩の当事者を見つけるためにFBIが派遣されるが、NASAの職員は全てシロと判定され、疑いはホワイトハウスの職員へと向けられる。
民主党全国党大会にて、サントス議員は風前の灯だった。
健闘はしたが、混戦を極める現状では大統領が自ら候補者を指名せざるを得ない状況になってしまったとレオ・マクギャリーはサントスに諭す。
サントスは最後に演説をするチャンスが欲しいと願い、党大会でのラストスピーチを行う。
そのスピーチは、大統領を始めとする党大会参加者全てに届く名スピーチとなった。