視聴・バクマン。2
よりよいものをつくるために新しいスタイルを取り入れて作品づくりを進める亜城木夢叶。新連載第1話のレベルが格段に向上したことは、担当の服部も感じる。いよいよ新連載が開始されるという頃、同じ号に福田真太の読み切りが掲載されることを知らされる。亜…
もっと作家を大切にすべきだ、との編集会議の声に押され、ギリギリのところで連載会議を通過した亜城木夢叶。港浦から亜城木夢叶の担当替えとなった服部哲から、その旨が亜城木夢叶に伝えられると、早速改善案を練り始める。その熱意に押され、当初は担当替…
亜城木夢叶の新しい作品は順調に進み、最後の連載会議にかけられることとなった。会議場でも満場一致でおもしろいとの評価となり、問題なく連載が決定すると思われたが、編集長が待ったをかける。亜城木夢叶の作品については「おもしろいか否かではなく、新…
前担当、服部哲のアドバイスによってシリアスな笑いをキーワードとして新連載を模索する亜城木夢叶。高木秋人は「ドッキリ」や「サプライズ」を手掛かりに新たな作品の構想を深めていく。次の連載会議までの日数が減っていく中、ついに第1話のネームが完成す…
タントの連載を自ら終わらせた亜城木夢叶は、担当の港浦とともに次の連載に向けて新作を練る。だが、3度ある連載会議のうち既に2回では連載とならず、亜城木夢叶は絶体絶命の状況に・・・。最後の連載会議に向けて動き出すその日、港浦とともに現れたのは、…
タントを連載する亜城木夢叶だが、結果の方は芳しくなかった。高木秋人と見吉伽耶の結婚式にて、前編集の服部は真城森高に対して「今の亜城木夢叶はおもしろくない。だが亜城木夢叶ならば新妻エイジを超えられる」と発破をかける。新妻エイジ自身からも発破…
見吉の父親は真城の叔父の親友であった。そうした縁もあり、高木と見吉の縁談はうまくまとまる。しかし、真城と高木の連載はギャグマンガとしてはまずまずの船出ながら、亜城木夢叶としては不満足なスタートとなってしまう・・・。
次回の編集会議へ向けて、担当の港浦と内容を詰める亜城木夢叶。しかし、本当に連載が勝ち取れるのか不透明なところがあり、不安を感じる。一方で服部哲と服部雄二郎が進行させていた秘密プロジェクトは、岩瀬愛子の原作に新妻エイジを起用することだった。…
連載会議に向けた蒼樹紅の作品の評価が急上昇し、亜城木夢叶の作品は連載会議にて漏れてしまう。意気消沈しつつ、次の連載会議に向けて練り直す亜城木夢叶。その一方で、亜城木夢叶を奮起させるために、前担当の服部がある秘密プロジェクトを進行させていた。
蒼樹紅の新連載について、作画を中井とすることでヒットが期待できると考える。しかし中井の取った最悪の態度によって、中井と蒼樹は決裂してしまう。絵の件を含めてどうするのがよいか、亜城木夢叶に相談する蒼樹。しかし、彼らには妙案もなく困り果てる。…
高木と見吉のケンカによって、真城と亜豆までもがケンカすることになってしまう。なんとか関係修復を試みる高木だが、タイミング悪く気落ちしている蒼樹といるところを見吉に目撃されてしまう。最早、別れは決定的かと思いきや、高木はその場で見吉に結婚を…
亜城木夢叶は新連載に向けて打ち合わせを重ねるが、見吉が抱いた高木に対する深刻な不信によって、二人の関係が窮地に。亜豆美保に相談したことで、問題は高木と見吉だけでなく真城と亜豆の間でも発生。果たして、亜城木夢叶は二人の誤解を解くことができる…
担当の港浦にギャグで描く条件として、「子供向けにすること」「読み切りで試すこと」の二つを挙げた亜城木夢叶。高木は偶然、動物園で出会った蒼樹と情報交換をすることで、新作のアイデアを思いつく。蒼樹との情報交換を続ける高木だが、不幸なすれ違いに…
読み切りのギャグ作品とシリアス作品は、どちらも満足いく結果ではなかったが、どちらかで連載を目指す方向性は変わらない。亜城木夢叶は僅差とはいえ、順位が上だったシリアス作品で連載を目指すものと理解していたが、担当の港浦はギャグ作品で連載したい…
月例賞の審査に回されたシリアス向けの作品は、新妻エイジによって他の応募作を寄せ付けない高い評価を得る。結果、ギャグ向け作品とどちらを連載とするべきか、編集会議で揺れる。編集部は、どちらも読み切りとして掲載し、亜城木夢叶はどちらを連載すべき…
連載打ち切り後、次の作品をどうするかに悩む亜城木夢叶。担当編集の港浦との方針の食い違いもあって次回作が難航する。新妻エイジからはエグイ話を読みたい、前編集の服部からは担当とケンカすることは悪いことではないとアドバイスされて・・・。
真城の復帰後の連載再開も決まり、また順調に推移するかと思いきや真城の入院中に推理マンガを取り巻く状況が大きく変わっていた。推理マンガ乱立の環境下で、思うように順位を上げられなかった亜城木夢叶は、ついに連載打ち切りを宣告されてしまう・・・。
編集部の各担当編集とTRAPの連載再開の条件について話し合う福田組だが、結果は物別れに終わりボイコットが決行されてしまう。ボイコットの事実を知った亜城木夢叶は、自分たちのためにボイコットするのは辞めてほしいと福田、新妻に呼びかける。依然、連載…
入院後もマンガを描き続ける真城に対して、編集長自ら連載休止の意向を伝える。しかも、その休載は回復後も続き高校を卒業するまで継続するという。同じくその場に居合わせた福田は、新妻エイジを巻き込んでボイコットを計画する・・・。
漫画の執筆中に倒れてしまった真城森高は、疲労が重なっていたこともあり肝臓に感染症を患ってしまう。そのため、オペによって肝臓の一部を摘出することが決まるが、週刊連載に穴をあけるわけにはいかないと意地でもマンガを描こうとする。そんな真城を止め…
しっかりと自分たちのスタイルを守ることにした亜城木夢叶。自分たちにできることをしようと、それぞれの考えてセンスを磨いていく。その効果が出る前に、本格推理マンガとして浸透し始めたTRAPは、着々と順位を上げていく。単行本の第1巻発売にあわせた巻頭…
3話目の順位も振るわず、亜城木夢叶は焦りテコ入れを考え始める。その一方で、福田、中井らの連載も決まり、亜城木夢叶の焦りはますます募る。だが、担当編集は本格推理マンガのスタイルを貫くべきと主張し、二人と真っ向から対立する。
TRAPの第1話が3位と聞き、1位が取れなかったことにショックを覚える亜城木夢叶。しかし、本当の勝負は2話目でいかに順位を落とさずに維持できるかだと2話目の順位に注目する。しかし、2話目の順位も振るわず、亜城木夢叶は順調に進んでいない現状に不安を覚…
TRAPの新連載へ向けて、アシスタントも加わり本格始動した亜城木夢叶。順風満帆かと思いきや、真城や亜豆の様子がおかしいことに気づく。亜豆は事務所の方針でアイドル化を勧められており、今後の進むべき方向に悩んでいたのであった。亜豆の異変を察知して…
連載決定後の最初の打ち合わせにて、高木と真城は服部の口から担当交代を告げられ、ショックを受ける。新たな担当である港浦は23歳と2年目の編集者で若く、その実力はまだわからない。アシスタントも入って制作が始まり、ジャックの新年会にて真城は鳥嶋取締…
