視聴・氷菓
千反田えるに「生き雛祭り」の「傘持ち」役を依頼された折木奉太郎。千反田家のある地域のお祭りに急遽参加することになってしまった奉太郎は、よそ者という感じで居心地がよくない。祭りの準備でてんやわんやする男衆。そこへ、祭りの運営に関わる重大な事…
伊原摩耶花は福部里志に贈るバレンタインのチョコレート作りに気合を入れていた。バレンタイン当日、別件にて古典部に参加できない摩耶花は、古典部の部室にチョコレートを置いておくことにする。千反田えるが部室に到着したときには、確かにあったチョコレ…
新年を千反田家ゆかりの神社で迎えることになった折木奉太郎と千反田える。新年を挨拶を済ませ、諸々のことを手伝うと申し出たものの、ささやかなトラブルによって二人は納屋に閉じ込められてしまう。果たして、二人はどんな策によって納屋から脱出するので…
折木奉太郎と千反田えるは、古典部の部室にて、奉太郎の推理とは理屈であり理屈とはどんなものでも成り立つので必ずしも事実とは限らないということを証明するための一種のゲームをすることになる。放課後のとある校内放送をきっかけに推理を開始する奉太郎…
折木奉太郎はふと中学生時代の英語教師がヘリコプターが好きだと言って授業を中断したことを思い出す。その話を古典部ですると、中学時代からの付き合いである福部里志も伊原摩耶花もそんな印象はないという。自分の記憶違いだろうかと考え直す奉太郎だが、…
十文字事件の真相に気づいた折木奉太郎は、事件の首謀者に交渉を持ちかける。事件の真相を秘める代わりに、氷菓の完売の一助を担っていただくというわけだ。かくして、氷菓は絶望的に思えた200部の完売に成功する。
神谷祭を騒がせている十文字事件について、考えのとっかかりを得た奉太郎は、里志にその考えを伝える。十文字事件は、「氷菓」の完売やわらしべプロトコルを巻き込み、古典部の一大ミッションへと昇華されていく。
アカペラ部、囲碁部、占い部、園芸部、お料理研、壁新聞部と五十音順にモノが盗まれる事件が神谷祭で進行していた。「十文字事件」として俄かに騒がしくなるが、その十文字目が古典部になるのではないかと推測し、古典部はこの事件を利用して「氷菓」の売上…
古典部の部誌「氷菓」を完売するために策を尽くす古典部の面々。細々ながらも「氷菓」は着実に売れていくが、完売まではまだ遠い。そして全く無関係に思えた各所での紛失事故に、何やら妙なつながりが見えてくる。
古典部の部誌200部の完売を目指して、奮闘する各々。だがその途上で、各所の出し物で使用している小道具が紛失するという出来事が起きていることを知る。果たして一連の紛失は何かの事件の前触れなのか・・・?
ついに始まった神山高校文化祭。しかし、古典部の面々の顔は晴れない。印刷の発注ミスにより、大量の「氷菓」が届いてしまったのだ。古典部の面々は1冊でも多く売るために、方々で策を練る。が、好奇心の塊である千反田えるは、行く先々で興味深いイベントに…
古典部の面々より、折木奉太郎の推理は奉太郎の考えた結末であって、決して脚本を担当した本郷の結末ではないと諭される。どこで推理を間違えたのかと悩む奉太郎だが、そのように推理するように仕向けられていたことに気付く。
全ての推理を却下した折木奉太郎は、その帰り道にて依頼人である入須冬美と出会う。入須は奉太郎を特別な存在といい、3人が為し得なかった推理を成し遂げられると断言する。入須におだてられ、推理することになった奉太郎は一つの真実にたどり着く。その真実…
未完成の自主制作ミステリー映画の解決編の推理を手伝うことになった古典部。解決編を推理する3人の探偵役よりそれぞれの説を聞くが、古典部はそのいずれもが倒れた脚本家の意にそぐうものではないとして、却下してしまう。
千反田えるの誘いで、文化祭に上映すると言う自主制作映画を見ることとなった古典部の面々。だが、その自主制作映画は、解決編の脚本が抜け落ちたミステリー映画だった。脚本担当が倒れてしまったために犯人がわからず、古典部に推理してほしいというのだが…
合宿にて山の温泉にやってきた古典部。バスに酔った折木奉太郎は、さらに湯あたりまでしてしまい早々にダウンしてしまう。隣の部屋では怪談に興じる古典部員。その夜、怪談の通りの光景を見てしまった古典部は、その正体を探る。
数学の授業中、進度を勘違いして授業を進める教師に「怒る」という感情を覚えた千反田える。しかし、彼女はどうして数学教師がそのような勘違いをしたのか気になっていた。彼女はその疑問を折木奉太郎にぶつけるのであった。
奉太郎が導き出した真実には、大きな見落としがあった。その見落としを補足すべく、古典部の面々は当時在籍していた糸魚川先生の話を聞くことにする。そこで彼らは、千反田えるの叔父、関谷純が祭り上げられた代表であったこと、氷菓に込められた真意を知る…
千反田えるの叔父の話の謎を解くために、福部、伊原両名の協力を得ることとなり、各自が資料を求め千反田えるの邸宅にてそれぞれの仮説をお披露目をすることになった。折木奉太郎は資料を用意したものの、仮説までには行き当たらず思考を放棄しかけるものの…
休日に折木奉太郎を呼びだした千反田える。彼女は、ある目的のために古典部へと入部したのだが、その目的達成のために奉太郎に協力を依頼したいという。千反田の叔父もかつては神山高校の古典部に所属していたのだが、彼女が幼いときに叔父から聞かされた何…
文化祭にて古典集を出す方向で話が進み、過去のバックナッバーを探しに図書室へと向かう。図書室では、毎週金曜日の昼に貸し出された本が、必ずその日の放課後に返却されるちょっとしたミステリーが存在した。この話が気になって仕方ない千反田えるは、折木…
伝統ある神山高校古典部は、部員が集まらずに廃部の危機を迎えていた。姉の圧力によって古典部に入部せざるを得ないことになった折木奉太郎は、古典部の部室にて千反田えると出会う。好奇心旺盛な彼女の「わたし、気になります!」の一言によって、奉太郎の…